メイドインアビス 5巻 感想 ネタバレ あらすじ

メイドインアビス 5 (バンブーコミックス)

さらなる深界六層を目指し、大穴『アビス』の探窟を続けるリコとレグ、そしてナナチ。
前線基地に辿り着いた三人の前に、悠然と立ちはだかったのは黎明卿・ボンドルドであった。死力を尽くし打倒せんとするレグに対し、ボンドルドは圧倒的な力を見せていく――。
一方、リコ達と一緒に冒険することを切に望んでいたプルシュカ。しかしその思いもむなしく、ボンドルドの恐ろしい実験の対象となり…。
愛情と憎悪が入り混じる大冒険活劇、第五巻

メイドインアビス 5巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

アニメ『メイドインアビス』も好評のうちに放送終了しましたね。

切りのいいところを考えれば『メイドインアビス 3巻』までか『メイドインアビス 5巻』までだろうなって思っていましたが、3巻までの原作消化でしたね。

アニメ『メイドインアビス』2期が放送されるとすると、『メイドインアビス 4巻』からでVS『ボンドルド』からになりますから、物語再開の一編としては掴みバッチリの内容になりそうです。



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ネタバレなしの感想


メイドインアビス 4巻』から続いたVS『ボンドルド』編が完結となりました。

自身の探求心の為に『ボンドルド』が行った非道行為は目に余るものがありました。幾多の子供たちを犠牲にしてアビス探索を行っていることは明白でしたが、「成れの果て」たちを産み出した先に有った「カートリッジの正体知った時の絶望感は半端なかったです。

そんな悪逆非道な『ボンドルド』を『リコ』たち3人の力を重ね合わせ打倒出来た時のカタルシスは半端なく気持ちよかったですよ。
強大な力を持つ『レグ』ならば対峙することはできましたが、その『レグ』に対抗する力をもち、『レグ』にはない経験を持つ『ボンドルド』を倒すには3人の力が必要でした。


『プルシュカ』との悲しき再会と別れ、『プルシュカ』からの贈り物を持ちアビス6層へ向かう『リコ』達

哀しさを伴う別離や、『ボンドルド』の非道行為を見せつけられたのに読後の後味が悪くなかったのは、復讐に捕らわれず第6層へ向かう冒険心を『リコ』たちが見せてくれたからなのでしょう。

いよいよ次巻『メイドインアビス 6巻』で「絶界行(ラストダイブ)」です。最後の旅の始まりを楽しませてもらおうと思います。

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ネタバレありの感想


ここから下は『メイドインアビス 5巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。





VS ボンドルド


物語中盤における最大の敵として、この上なく適役だった『ボンドルド』

その強さは覚醒した『レグ』ですらまだ届かぬ高みにあると本当に強敵でした。

強さだけで言うなら尊敬すべき敵ではありましたが、『ボンドルド』の非道な行為を知ると全く共感できるところがない、憎むべき倒すべき敵でしかなかったですね。


『ナナチ』や『ミーティ』のような犠牲者を無数に産み出した実験に、その実験の先に産まれた『カートリッジ』と、『ボンドルド』自身の欲望の果てに生み出された無数の悲劇には正直、引きましたよ。

アビスの呪いを、祝福を肩代わりさせるため、純粋な優しい子供たちを解体し数日生きるのに必要な部分のみを残して箱に詰める。書いているだけで気分が悪くなるような所業を当たり前の様に行っているのですから。

そんな『カートリッジ』にされた子供たちのことを考えると胸が痛くなります。

あの『ボンドルド』を父として慕っていた『プルシュカ』すらも『カートリッジ』として使い潰したことを目のあたりにして、それでも『ボンドルド』のことを擁護するのは無理ですわ。


そんな悪逆非道の『ボンドルド』も、覚醒した『レグ』と『リコ』、『ナナチ』の協力プレーの前に敗れ去ったところは、スピード感あふれる戦闘シーンもありカタルシスを感じましたね!


ただ、そんな悪逆非道な『ボンドルド』ではありましたが、それでも『プルシュカ』が彼のことを大切に想い、『リコ』達と仲良くしてほしいと願う思いに切なくなりました。



プルシュカと白笛


父と慕っていた『ボンドルド』に『カートリッジ』とされ使い潰されてしまった『プルシュカ』

メイドインアビス 5巻』の冒頭で『リコ』達と共に冒険をしたいと夢を語る『プルシュカ』が描かれ、『カートリッジ』として使い潰された後に『プルシュカ』が『ボンドルド』を慕うにいたった経緯が描かれています。
どちらも『プルシュカ』の想いが掘り下げられ、『プルシュカ』問うキャラクターに愛着がわく描写なだけに、『プルシュカ』に訪れた悲劇を知るととても痛々しく感じます。


『プルシュカ』の人生には辛さ痛みが多く思えますが、そんな痛みが多い中で『リコ』たちと出会い、共に冒険をしたいという『プルシュカ』の想いはとても輝かしい様にみえました。

共に過ごした時間は短かったですが『リコ』との交流の中で強くなった冒険したいという想いが『プルシュカ』の中に芽生あったからこそ、『プルシュカ』は『リコ』の「白笛」になったのでしょうね。

『リコ』にすべてを捧げ、『リコ』と一緒に冒険したいという想いが「白笛」として形になったのだと思います。


『リコ』達一行に『プルシュカ』と『メイニャ』が加わり、遂にアビス6層へ『絶界行(ラストダイブ)を行います。

最後の旅の始まり、第6層に待ち受ける世界はどのような世界なのか?

『レグ』の記憶の中に潜んでいる存在や、『リコ』の母の状態などまだまだ明かされていない情報が多数あります。

それらの真相が明らかになる時を楽しみに、次巻も楽しもうと思います。


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好評のうちに完結したアニメ『メイドインアビス』の前半部分が収録されています。

アニメ化でマイルドに表現されることになるかなって思っていましたが、原作再現度がかなり高かったですね。

背景もあんなに綺麗に描かれるとは思っても見ませんでしたよ。

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amazonでの売れ行きを見るに、きっとその可能性は高いはずと期待してしまいますね。
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