ゲーマーズ! 5巻 ゲーマーズと全滅ゲームオーバー 感想 ネタバレ あらすじ

ゲーマーズ! (5) ゲーマーズと全滅ゲームオーバー (ファンタジア文庫)

《Amazonからのあらすじ引用》『ゲームよりも亜玖璃を優先する』という、モブキャラぼっち主人公らしからぬ突然のキャラぶれを起こした雨野景太。さらに、千秋とはファミレスでイチャついたり、心春とはエロゲ的な×××したり―まるで、ハーレムラノベの主人公みたい!この素晴らしくない世界を祝福できない上原&天道。ゼロから異世界生活始めたい気分だけど、作風的に転生はNGなので…だったら、既成事実を作るっきゃないだろう!という訳で舞台はRPG中盤の地味な街感溢れる“シュピール王国”(遊園地)へ!こじらせゲーマーによる本気の壮絶な知略戦が始まる!!―って、ゲームで解決しないのかよ!?

アニメ人気放送中の【ゲーマーズ!】

この感想記事を書いている直前の放送界では、『雨野景太』の告白シーンのある回だったのかな?

一気に『ゲーマーズ! 2巻』の感想記事にPVが集まっていて驚きましたわ。たまたまアクセス数を確認していたのですけど、見間違え課と思って何度も確認しちゃいましたよ(笑)
ゲーマーズ! 2巻』のクライマックスの告白シーンは『ゲーマーズ!』のウリであるディスコミュニケーションコメディの最たるものですので、あのシーンを楽しめるのなら原作小説に手を出しても楽しめること請け合いです。

各巻のクライマックスに爆弾をブッ混んできますから、原作小説に手を出せばアニメ6話のような衝撃を各巻で楽しめるのですよ。ただ、たまに気持ち読み進めるのが辛い時があるかもしれないので、その点だけちょっと注意です(笑)


今回の感想は『ゲーマーズ! 5巻 ゲーマーズと全滅ゲームオーバー』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてありますので、未読の方やネタバレを見たくない方でもそこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。


スポンサーリンク


ネタバレなしの感想


ゲーマーズ! 4巻』クライマックスでの『雨野景太』と『亜玖璃』の親密さを見てしまった『上原 祐』と『天道 花憐』は、2人の関係に対する疑惑を深めてというお話でした。

『雨野景太』と『亜玖璃』の親密さは確かにただの友人の枠は超えているので疑心だったり、心配だったりしちゃうのは分かるんですよね。

ただ、それを言うなら『上原 祐』と『天道 花憐』の方も、『雨野景太』達からすると親密に見られちゃうからお相子なんですけど。
まあ『雨野景太』と『亜玖璃』の組み合わせに比べて、『上原祐』側の方は結構不憫な関係なんで同情しちゃえますが。

正しい恋人同士の関係にするための協力関係や同盟関係という感じなのに、『天道 花憐』からあしざまに言われ過ぎだろ『上原 祐』くん。

女性陣も支え、『雨野景太』についても支えているのに部分があるのにあそこまで女性の敵のように扱われる『上原 祐』の姿に涙を覚えましたよ。最終的に報われる姿が見られると思えば笑ってみていられるが、これで『亜玖璃』と別れちゃったら本当にピエロになっちゃいますね(笑)


本編は『上原祐』と『天道花憐』が、状況を一変させるためにダブルデートを行ったが当然うまく運ぶわけがなくということですが、上手くいかないにしても想像の斜め上を行く大失敗でしたね。本当にと全滅ゲームオーバーでしたよ。誰一人幸せになっていない結末。

この状態で『ゲーマーズ! 6巻』の刊行を待たなくてはいけなかったリアルタイム読者への同情と、この興奮をリアルタイムで味わえたリアルタイム読者に羨望です。

いやこの結末は凄かった。素直に驚きましたし、一瞬胸が苦しくなりましたよ。

この作品の方向性はシリアス側に向かっていくのかって心配がちょっとでちゃいましたが、後書きを読む分には路線は変わらなそうで安堵しました。

コメディーパートからのあの衝撃、笑顔がちょっい凍り付きました。読者の私がそうなのですから、あのタイミング見た瞬間の主要キャラたちの心境は如何に?

ゲーマーズ! 6巻』の出だしで、『ゲーマーズ! 5巻』のクライマックスシーンをどう取りまとめていくのかが楽しみです!


ちなみに『星ノ守』姉妹はトリックスター枠だったですね。『千秋』はまだ可愛さアピールありましたが、『心春』の方はエロスアピールと役でしたな。『心春』のことを可愛いと思う時はくるのか?

『心春』は自身も認識している通り恋愛戦線ではかなり出遅れているので、積極的に絡んできて場をかき乱してくるトリックスター枠から出ない気がしますな。


スポンサーリンク


ネタバレありの感想


ゲーマーズ! 5巻 ゲーマーズと全滅ゲームオーバー』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。



星ノ守姉妹について


『星ノ守』姉妹の恋愛感情がまったくこれっぽっちも『雨野景太』に伝わっていないところが、面白くもあり不憫でもありますね。

いつもの様に『雨野景太』とゲームを話題に喧嘩を楽しみつつも、『雨野景太』の機嫌が悪くなった時には気にして凹んでしまう『星ノ守千秋』は可愛くて堪らないですね。

基本的には『天道 花憐』派閥の私ですが、この巻の『星ノ守千秋』の可愛さを見ると心揺らいじゃいますね。

『雨野景太』に対してぎこちなさを出してしまう『星ノ守千秋』に比べて、『雨野景太』の方は全く意識せず喧嘩友達のままです。

ですが、『雨野景太』が『星ノ守』姉妹のことを女性として考えていることは認めていますので、『星ノ守千秋』からの告白でもあれば大きく関係が変わってしまうことはありえそうですね。

ただ、『雨野景太』が『天道 花憐』を捨て『星ノ守千秋』の方に行く姿は想像つかないですよ。

『星ノ守千秋』に魅力がないという事ではなく、『雨野景太』の『天道 花憐』に対する好意はゆるぎなく大きいものですから。


『星ノ守千秋』の恋心が報われる未来は想像つきませんが、彼女の健気さ初々しい恋心には魅力を感じますね。


一方、ここまで言及無かった通り『心春』の方のルートに入ることは無さそうですね。

あくまで場を描き回すトリックスター枠なのが『心春』です。ここから一気に『天道 可憐』を『星ノ守千秋』を抜いてヒロインとして結ばれる未来は誰一人想像できないと思いますし、望んでいないので。

ある種、欲望に忠実に行動し、自分の気持ちを偽らない姿は他のゲーマーズ!主要キャラの中では特異な気がしますね。



恋人たちの策謀


デートシーンでのやり取りを見ていると、『雨野景太』と『天道 花憐』だけなら相思相愛の初々しいカップルのデートなのに、なんで『ゲーマーズ!』本編ではこんなにも面倒な人間関係になってしまっているんだ!?

全員で集まって話せば解決するんじゃって思いましたが、『ゲーマーズ! 4巻』のクライマックスや、この『ゲーマーズ! 5巻』のクライマックスを見てしまうとそんな事はないことが分かりました。

主要登場キャラが終結した状態が一番問題が発生していましたわ(笑)

『雨野景太』と『亜玖璃』組は『上原祐』と『天道 花憐』の仲を疑っていますし、『上原祐』と『天道 花憐』は逆に二人の仲を疑っているしで面倒くさいダブルデート始まってしまいましたね。

既成事実さえ作ってしまえばきっと上手くいくという浅はかな考えからの行動は、逆の意味での既成事実が出来ちゃいました。

『雨野景太』と『亜玖璃』が皆の前でキスをしてしまうという一番衝撃的な形で!

この巻読んだらこの事に触れない訳にはいかないですね。

恋は盲目ではありませんが自分が組んでいる相手を互いに誤解してキスまで行っちゃうとかあかんでしょ。

このクライマックスで行われた既成事実からの恋人関係の挽回はどう行われるのかが興味深いですね。


本当に気持ち的には相思相愛のカップル2組のはずなのに、何故こうもまあ揉める様な事件が立て続けに起こるのやら。

既成事実とか言っていないで、相手からの好意の言葉を信じて受け取れていれば、相手の言動を疑わずに好意を感じられていればこんな状態は起こらず、恋人間の問題もあっさり解決しそうなのですがね。

元々、根が真面目な人たちですし、根がボッチ寄りの人の集いなわけで、恋愛経験も浅いから相手の気持ちを信じるのも、相手の好意を誤解と受け取らないことが難しいのも分かります。

でも、周囲の人間関係を大事にする以上に自分自身の気持ちや感情を優先して動けさえすれば、うまく運ぶはずだと思うんですよね。
いかんせん、主要キャラ全員が優しく真面目なため自分自身より、周囲を含めて皆にとっての正解を選ぼうとしてから回ってしまっている印象です。

優しい気の良い人たちが周囲に良い結果をもたらそうと動いた挙句、誰も幸せにならないという、正にディスコミュニケーションコメディの極みですね。

この状態は、主要キャラの誰かが自分の気持ちを抑えられなくなるまで拗れたまま進むんでしょうね。

きっと、この関係が崩壊する直前か崩壊直後のタイミングに自分の醜い感情を受け入れ行動を起こした時に、このディスコミュニケーションコメディは終焉を迎え、恋愛ものとしての決着をつけるのだと思います。

その行動を起こすのは『雨野景太』なんだろうなって思います。

【「誰か」の気持ちをわかろうと努力している】【素直な恋心にこそしたがって一歩踏み出さないといけないと気づいた】

そんな『雨野景太』が動き出せば、その動きが流れを作りその流れに巻き込まれる様に主要キャラたちも動き出せるんだと思います。

普段はボッチ属性で前に出ず引っ込み思案の『雨野景太』ですが、今の人間関係の中心にいるのは『雨野景太』ですからね。

次巻『ゲーマーズ! 6巻』で『雨野景太』が動き出すことを期待していますし、作品を楽しもうと思います。


関連記事
ゲーマーズ! 1巻 感想
ゲーマーズ! 2巻 感想
ゲーマーズ! 3巻 感想
ゲーマーズ! 4巻 感想
ゲーマーズ! 5巻 感想

おすすめ
今回のお勧めは『ゲーマーズ! 8巻 星ノ守心春と逆転バックアタック』です。

やっと『ゲーマーズ! 5巻』まで読み終えましたので、アニメ放映中には最新刊である『ゲーマーズ! 8巻 星ノ守心春と逆転バックアタック』も読み終えられそうです。

あと一月のアニメ放映だと、原作4巻くらいまでの放送なのかしら?

『ゲーマーズ! 8巻』はきっとアニメ2期で放送されるのでしょうから、その時が楽しみです。

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベル(小説)へ
にほんブログ村


この記事へのコメント