異世界食堂 4巻 感想 ネタバレ あらすじ

異世界食堂 4

《Amazonからのあらすじ引用》
TVアニメが7月よりスタート! 大注目の異世界グルメファンタジー待望の第4弾。「洋食のねこや」の秘密が明かされる! ?

家族を持ったことのない、遠い異世界からやってきた女。
家族を失い遠い大陸から戻ってきた男。
終戦間もない混沌の時代に二人は出会った。
女ができた仕事はただ一つ。魔王を狩ることのみ。
男ができる仕事はただ一つ。料理を作ることのみ。
やがて女と男は店を持ち、家族を作り、そして異世界の客を招く。
かくて始まりし『異世界食堂』。毎週土曜日にだけ開くこの店は、
絶品の料理で多くの客をもてなす。
『洋食のねこや』、創業五十年。
『異世界食堂』、開店三十年。今日も、チリンチリンと扉が開く。


アニメ人気放送中の『異世界食堂』

その最新刊である『異世界食堂 4巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの前には注意書きをおいております。


アニメ版はサラを初回から出すために順番を変えてきましたね。

最初に視聴した時は違和感を感じていましたが、第2話は原作通りの順番で放送されていましたし、慣れた性か気になるところが少なかったです。

深夜に旨そうなご飯の描写をされるとかまさに飯テロアニメですね。

凄く豪華な料理とか、変わった料理と言う訳ではなく、一般的な洋食である分、味が想像できて余計に食欲が湧いちゃいますよ。

寝る前に見るのが危険なアニメですわ(笑)

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ネタバレなしの感想


異世界食堂 4巻』でも洋食屋『ねこや』に来る異世界のお客さんは皆さん食レポが上手すぎますわ。

お客さんの料理への驚きと異世界料理に対する興味、料理に味への称賛と探求心の表現が凄くて、読んでいると私もその料理が食べたくなってきますよ。

この『異世界食堂 4巻』では、「オニオングラタンスープ」と「バーベキュー」を食べたくなりましたよ。

「バーベキュー」は提供する値段を考えると破格ですよね。

ただでさえ料理が美味しい洋食屋『ねこや』で肉食べ放題、しかも1200円とか、ちょっと離れていてもこの値段で食べ放題なら毎年通いますわ。

大賑わいで列とかすごいことになってそうですけどね(笑)






そして、『異世界食堂 4巻』の書下ろしは店主の祖母である『ヨミ(暦)』メインのお話ですね。

店主の祖父であり前店主でもある『山方大樹』との出会い、馴れ初めと戦闘マシーンであった『ヨミ』が変わっていく姿が楽しめますよ。

『アレクサンデル』も、この『ヨミ』の姿を知ったらきっと驚きつつも、喜ぶんじゃないかなって思います。

『ヨミ』が人間らしくなり、自分の人生を楽しんでいる訳ですから、喜ぶと同時にほっとしたかもしれないですね。

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ネタバレありの感想


ここから下はネタバレ注意になります。

異世界食堂 4巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。


異世界食堂 4巻 通しての感想


『ヨミ』と『山方大樹』の出会い、洋食屋「ねこや」の始まりと2人の結婚にいたる馴れ初め、そして『ヨミ』から『店主』へのカギの継承と、「ねこや」の始まりと次世代への受け継ぎが描かれています。

「ねこやの扉」のカギが、『ヨミ』の手から『店主』に渡ったことで、名実ともに『店主』が「ねこや」の店主になりました。

『ヨミ』がカギを渡すときに告げたように、「異世界食堂」を畳む決断は『店主』が行う責務となりました。

『店主』が店を閉める様な気持ちになるのも考えにくいのですが、『店主』は人間なので寿命や衰えはあるでしょう。

そう考えると、『店主』の次の世代に「ねこや」引き継がせるためにも跡継ぎを鍛える流れになってくるのかもしれないですね。

そうだとすると次巻『異世界食堂 5巻』では、もしかしたらあのキャラクターが料理人として加わるんじゃないかなって思っていたりします。

Web版では二人目のウェイトレスとして登場しましたが、書籍版では『黒』がその役目を担う事となりましたので、きっと料理人見習いとして加わるんだと思っています。

そもそも、そういった理由がないと『黒』がウェイトレスになった意味がなさすぎますからね(笑)

『異世界食堂 3巻』で『黒』がウェイトレスとして加わった時は驚きとワクワクがあったのですが、『異世界食堂 4巻』を読んだ限りではその改編にまったく意味がない位の存在感ですよ。

本当に何で加わったの?ってくらい出番ないし。

『黒』好きなキャラクターなのでもうちょっと目立ってほしいなって願望込での妄想なので、予想が外れていても笑って許してください。


以下は『異世界食堂 4巻』収録の短編で、個人的に好きな作品の個別感想になります。

オニオングラタンスープ


旨い酒を飲んでいい気分で酔った時の締めは旨いスープとか最高ですよね。

自分も締めのスープは良く頼みますので、『ブリジット』の気持ちよく分かります。

ただ、飲んで店にスープがないとその欲求を晴らすために、寄り道してラーメン食べちゃうんですよね(笑)

スープ飲むつもりが炭水化物と脂で身体が危険にさらされるって分かっているのに我慢できないんですよ。

って短編の内容からはずれてしまったな。

『ブリジット』が使用していた「ねこやの扉」は、『セレスティーヌ』に受け継がれます。

そして、「ねこや」で「悪魔のケーキ」を知ってしまった『セレスティーヌ』が法王になったことで、「禁欲派」の狙いが失敗になったわけですから、光の神の教団の歴史を変えたのは「ねこや」ってことになりますね。

「男爵イモ」を伝えることで「帝国」が兄弟になったように、『店主』が意図せずとも異世界に与える影響は大きいですね。

ツナマヨコーンパン


団子よりも花って感じで青い春の恋の話でしたね。

『ショータ』くんから見たら『アレッタ』はちょっと年上の綺麗なお姉さんなんでしょうね。

憧れの女性に自分が一人前と認められたパン「ツナマヨコーンパン」を食べてもらいたいと送る姿に胸がキュンキュンしましたぞ。

恋が実るとか以前に、恋ともいえない憧憬だと思いますが、その分純粋な好意なんでしょうね。

「ツナマヨコーンパン」を美味しく食べて貰えて良かったね。

『アレッタ』から美味しかったと言ってもらえた時の『ショータ』くんの気持ちを思うと笑顔がこぼれてしまいますね。

きっとすごく赤面して逃げ出してから、声をあげて喜びたくなるんだろうな。

親子丼


親子もの、家族物の人情話に弱いんで、このお話も大好きです!

世界各地にある「ねこやの扉」をあければ「異世界食堂」につながる訳ですから、親離れをした『ハチロウ』と、両親が会える場所としても最適な場所ですよね。

ただ、年に一度しか会わないのに「異世界食堂」でその姿が見れないとすると、悪い予想が先に立って怖くなりそうですが。

今回は無事に『ハチロウ』と両親が会えてよかったですわ。

本当の親子ではなかった『ハチロウ』と両親が、本当の家族となった切っ掛け、絆となった料理を、一緒にテーブルを囲んで食べる姿に胸が暖かくなりましたよ。

両親も年老いてきているという描写が出ていますので、この「異世界食堂」で家族そろって食べられる機会が徐々に終わりが近づいているんでしょうね。

私も最近は親と食事をすることが無くなっていたなって思い返せましたよ。

近々、親と一緒に外食するのもいいなって思いました。

家族そろって食事を出来る時間は有限ですし、その時間は変えようがなく大切なものだと改めて思いましたわ。



次巻、『異世界食堂 5巻』はアニメ放送中にでるのかしら?

もしでたらまた感想をあげようと思います。

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