セブンス 3巻 感想 ネタバレ

セブンス 3 (ヒーロー文庫)
セブンス 3 (ヒーロー文庫)
《Amazonからのあらすじ引用》
冒険者としてライエルたちが迷宮に挑む! 歴代当主たちの授けた秘策とは?

冒険者として迷宮討伐に参加する事になったライエル一行は、
ロンドパーティーと協力して迷宮討伐に挑む。
しかし、ライエルが想像していた以上に迷宮討伐は問題が山積みだった。
指導期間が終わりに近付く中、助言をしてこないベテラン冒険者のゼルフィー。
数百人という迷宮討伐のための人員の中、実際に迷宮内へ入るのは五十人程度なのに、
その五十人のほとんどに先回りや妨害を受けて迷宮討伐に苦労するライエルたち。
しかもギルド職員までも敵に回してしまい、ライエルたちは窮地に追い込まれてしまう。
迷宮よりも、迷宮からわき出る魔物たちよりも、
同じ迷宮を討伐するという目的を持つ“仲間"であるはずの
冒険者たちに苦労させられるライエルたち。
このままでは初期投資すら回収できず、迷宮で宝箱の回収や魔物との戦闘も
経験できないまま終わりを迎えようとしていたのだが――――。

感想が遅くなってしまいましたが『セブンス 3巻』のネタバレあり感想です。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想の前には注意書きをおいております。

この『セブンス』は、私が「小説家になろう」で一番読んでいる作品です。

完結後の『せぶんす』も合わせて3回か4回は読み直していると思います。

面白い作品ですので、未読の方がいらっしゃいましたらまずはWeb版の方を

お読みいただいて作品の面白さを味わっていただければと思います。

なお、ヘタレ気味の主人公が逞しく太々しく成長していく作品なので

最初は主人公に合わないかもしれませんが。。。乗り越えれば楽しいですよ!


ネタバレなしの感想


発売日に購入していたのですが積み本にしてしまい今頃読みましたが、

何でもっと早く読んでおかなかったんだろうと思う面白さでしたよ。

なろうで連載していた『セブンス』から内容が追加変更されておりますので、

Web版既読の読者でも楽しめるのが嬉しいところです。

今巻で言えば、新ヒロイン『エヴァ』が登場していますが、

Web版ではもっと後に登場しています。

ここで先に『エヴァ』の顔見せすることで、後の再会の際に『エヴァ』を保護することを
自然にする狙いがあるのかなって思いますね。

『エヴァ』は天真爛漫で可愛く、好きなヒロインでしたので登場が前倒しされて嬉しい

驚きですね。


今巻では、冒険者として成長した主人公『ライエル』一行が迷宮討伐にいどみます。

迷宮討伐と言えば強い敵、危険な罠へ挑み闘うイメージですが、そこは『セブンス』

そんなストレートな脅威ではなく、真の脅威は稼ぎを争う他の冒険者たちでした。

新人冒険者パーティーである『ライエル』たちが目立てば、出る杭は打たれるということで

その杭を打ちに先輩冒険者、動機の冒険者に妬まれて妨害されるのも当然ですね。

その妨害に対して『ライエル』一行が立ち向かい粉砕するわけですが、

妨害に対して力押しで挑まないのが『セブンス』の良いところであり魅力だと思います。

迷宮探索を無事に終えて、冒険者として更に成長した『ライエル』一行

更に大きく成長するためにホームグラウンドダリオンから学園都市アラムサースへ移します。

学園都市アラムサースへ移動という事で、更にメインクラスのヒロインが複数登場でしょう。

あのオートマンのメイドも登場するだろうしで益々楽しみな『セブンス 4巻』です。


それでは、ここから下はネタバレ注意になります。

セブンス 3巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。



ネタバレありの感想


ネタバレなしの感想でも書きましたが、Web版には存在しないエピソードですので

一冊まるまるセブンスの新作が読めると思うと嬉しい驚きでした。

書籍版追加ヒロインである『ソフィア』の存在感が増しているのが良かったです。

何気なく『ライエル』からもらった花の花言葉の意味を意識して赤面したり

その様子を見ていた『アリア』が嫉妬したりとラブコメ面で見せ場があるのがいいですよね。

メインヒロインである『ノウェム』は嫉妬をみせたりするキャラクターでは(まだ)ないので、

そういった女性同士のさや当てとか人間関係とかを見るためには必須の追加キャラクターですよ。


『ライエル』個人の戦闘能力はとても高く、戦闘時やダンジョン探検時の戦力として

『アリア』と『ソフィア』があまり頼られていないのはこの頃からあったのですね。

『ライエル』の個人戦闘力は素質もありますが、宝玉内のご先祖様にアーツと戦闘技能を

鍛えられているので当然高いですし、不足している経験や対人能力もご先祖様のアドバイスで

なんとかしてしまっているので、『アリア』と『ソフィア』に頼らない状態が続いていますからね。

冒険者一行として歪な関係を抱えたままで問題がありますが、この辺はご先祖様たちも

『ノウェム』も気づいていない訳がないので、近いうちに改善の手を打つことでしょう。



他の冒険者の妨害も、ご先祖様たちのアドバイスがあったとはいえ乗り越えられたのは、

ライエルが成長しているからなんでしょうね。

まさか後方支援グループを全て味方につけて、他の冒険者が妨害出来ない状態にするという

搦め手で解決するとか、まっとうな主人公の取るてとは言えませんが、

そういった政治力の行使こそが『セブンス』という作品の魅力の一端だと思いますので、

もっと自重せずにやってほしいところですよ(笑)


あと、『セブンス』の魅力のもう一端は、微妙に羨ましくないハーレムと、

ハーレム内のギスギスな人間関係だと思います(笑)



再会を約束して別れた冒険者パーティーたち

彼らの結末も内容の改編によって変わるかと思いましたが、そこは残念ながら変わりませんでした。

『ライエル』の妹である『セレス』が、ロンドとラーフ、レイチェルを惨殺する展開は

変わりませんでしたが、描写自体は変更が加えられていました。

彼ら冒険者パーティーたちの短剣を『セレス』が『アルフレート』に渡したことで、

後の巻で『ライエル』が『アルフレート』へ敵意を向ける理由になりそうですね。


ちなみにイラストのあった『セレス』ですが、なんというか綺麗とか妖艶とかではなく、

ケバイと言う印象しか抱けなかったな(笑)

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