【ネタバレあり感想】我が驍勇にふるえよ天地 2巻 ~アレクシス帝国興隆記~ (あわむら 赤光) (GA文庫)

我が驍勇にふるえよ天地2 ~アレクシス帝国興隆記~ (GA文庫)
我が驍勇にふるえよ天地2 ~アレクシス帝国興隆記~ (GA文庫)
《Amazonからのあらすじ引用》
第1巻が大反響につき発売直後に重版決定!!
『ワルブレ』のあわむら赤光が放つ、痛快にして本格なるファンタジー戦記です!

第2巻はますますスケールアップ!
敵も味方も魅力的なキャラクターがどんどん登場し、驍勇の舞台はさらに広がります。
いま最も熱く胸焦がす、痛快戦記をお楽しみください。


▼以下、あらすじ

ボロロロスでの激戦を制し、吸血皇子の呼び名を名誉あるものへと変えつつあるアレクシス侯レオナート。
時を同じくして、大陸南部より憎き四公家の一角・グレンキースが挙兵したとの報せが届く。
その大軍は名だたるブレアデト“教導"傭兵団に鍛え抜かれ、まさしく精強無比。
レオ達はこの強敵を迎え討つべく南征を決意する。

だが、その先で出会ったのは、四公家の手から逃れてきた幼い姫と白銀の騎士。
二人がレオに求めた、唯一つの願いとは――?

集えよ! 誇れよ! レオナートの御旗と共にある栄光を!
痛快にして本格なるファンタジー戦記、英雄女傑入り乱れる第2弾!!


最近増えてきたように思える戦記物の一つ、我が驍勇にふるえよ天地 2巻 の感想をアップしました。

1巻の時は感想書きましたように敵に対する不満こそありましたが、

戦記物として一定水準以上はあると評価していましたので、

我が驍勇にふるえよ天地 2巻を購入いたしました。

読むまでは作品を購入しても感想を書くほど面白いかな?っと心配していましたが、

その心配は杞憂でしたね。1巻よりも面白くて購入してよかったと思いましたわ。

1巻で主要キャラの性格や、物語のそこにある部分がある程度つかめていたのが良かったのかな。

主人公陣営の躍進にも不満はありませんでしたし、敵の大貴族が無能なのも気になりませんでしたね。

大貴族は無能なのは変わりませんが、その下で実際に勢力を切り盛りしていた敵が

そこそこ有能に描かれていたことと、個人の武として主人公にも匹敵する強さがあったことが

プラスだったように思えます。

この巻でも個性豊かな有能な仲間が増え、ますます強くなっていく主人公陣営に

ある種爽快感こそ覚えてしまいますね

歴史ものゲームで強い人材をコレクションしてしまう自分にはぴったりの楽しみ方(笑)

主人公陣営が強くなるのはもっとやれなんですが、その強くなりすぎた主人公陣営を

輝かせるためのシチュエーションを用意することが出来るのかが気になるところですね。

次巻ではクロード帝国の裏側で暗躍し、反乱の火種をつけていたアドモフ国が

ついに表立って動き出しそうですので、主人公陣営を追い詰める様な活躍を期待しています。

もちろん、追い詰められた主人公陣営が逆転するという前提があってこそですがね。





ここから下は我が驍勇にふるえよ天地 2巻 のネタバレを含む感想になります。

まだ未読の方はネタバレを含む感想になります。

まだ未読の方は、ここで引き返すことをお勧めいたします。










1巻でも主人公自身の武勇と統率力が半端なく凄いというアピールあり、

仲間となった騎士達も強く、主人公陣営の強さを遺憾なく描かれていましたが、

更に有能で個性的な仲間たちが増えてきましたね。

1巻では敵側として有能さを表していたトラーメは味方になったにしても、

単純な信奉者や忠義ものとして描かず、己の中に主君を測る物差しをもっているのが

いいですね~

自分を安売りせず、自身の才能に対する代価をキッチリ求める姿、大好物です(笑)

そんな個性的、曲者なトラーメを受け入れ上手く使う主人公の姿を描くことで

主人公の株も上げちゃってるのも大好きですわ。

終盤で敵を追い詰める姿も凄かったですし、トラーメは使い出がよさそうな人ですわ。

最終的にはボヤキながらも喜んで主人公に忠義を尽くす姿がみれそうですね。



また、まだ仲間にこそなっていませんが将来の幕僚候補、フェルナンドさんも良かったですわ

理に従い先を見据えて動く姿や、会話や立ち振る舞いから十分に有能に描かれていますね。

派閥抗争勢力争いとう低いレベルではなく、国難にたいし全体から見据える視野の広さもいいですわ。

主人公陣営以外にもアドモフの恐ろしさを理解する賢さを見せていたのは、

主人公陣営にも、私にとっても好感度アップですね(笑)


アドモフの脅威ですが、フェルナンドさんもいっているように、国内貴族たちに

脅威と思われていないということこそが本当に脅威ですし、恐ろしい国ですわ。

自国の州、しかも関東並みに広大な領土を奪った相手を脅威と思わないように

裏から手を回しアドモフ側の勢力にしているとも考えられますし、

情報操作で国民世論を操っているとも考えられますからね。

国内で反乱の火付け役をしていたアンジュもアドモフでは少佐クラスであり、

更に上にレイヴァーンという人物が控えているようなので、

有能な人材を多数追加した主人公陣営でも苦戦は免れない強大な敵ですな。


というか、強大な敵であってほしいと切に願いますわ。

今巻で仲間になったキャラ、1巻で仲間になったキャラ、仲間になりそうなキャラと

ことごとく有能ですが、一部有能な範囲で収まらない圧倒的戦力がふくまれていますから。

動物使いのティキが行っていることは空から戦局全体を見渡す目であり、情報伝達の足であり

この人物だけでも戦局を左右する力があります。

また、ティキの恋人であるガライは、遠距離から必中必殺の魔弾を放ち、指揮官殺しの

スナイプをしており、この2人が組むことで指揮系統はずたずたにすることができますからね。

この2人がいることで戦争のルールを一変する力をもっているところに、

主人公に匹敵する個人武勇の持ち主が新たに仲間入りとか、敵方に同情してしまいますわ(笑)

こんなチート級に強い主人公陣営をピンチに陥らせてくれるほどの強大な力を

アドモフ側には見せてもらいたいですよ。本当に。

主人公陣営の強さはみたいですが、苦戦苦闘なしの圧倒的な蹂躙だけだと

少なくても自分は醒めてしまいますんで。

次巻では敵方の強さをもうちょっとアピールするくらい強く描いてくれることを期待しています!!

最後、ちょっと不満を述べてしまいましたが2巻も楽しかったので、もちろん3巻も買いますよ~

12月には我が驍勇にふるえよ天地 3巻 がでるようなので、その時を楽しみにしています。

買ったらまた感想をあげようと思います。



その他、この巻で気になった点を以下につらつらと記載してます~

・やっぱりシェーラの恋愛脳は受け付けないわ
 ちょくちょく描かれてますけど、そのたびに場を考えろと思っちゃうわ
 文章にハートマーク入っているのもちょっとキツイっすわ(笑)

・伝説伝承で戦っていくのは分かるけど
 ちょくちょく入る伝説伝承だな⇒伝説伝承ですのやり取りガガガ
 くどいというか、そうちょくちょく入れるほどアピールするもんじゃないんじゃ
 たいてい、どの勢力でもやってる当たり前のことをそんなアピールしなくても

・魔獣はぱおーんでしたね
 カタパとセットで使えば中世最強なのにとCiv4頭脳
 魔獣とはいえ単騎先駆けとか勿体無い使い方だったな
 おとりにしたり、攪乱に使ったり色々できたのになあ


今回はこんなところで。
拙い文章を読んでいただきまして、ありがとうございました。

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我が驍勇にふるえよ天地 2巻 感想
我が驍勇にふるえよ天地 3巻 感想
我が驍勇にふるえよ天地 5巻 感想

最近、戦記物の作品が増えていて自分にとって嬉しい状態ですわ。
その中で最近のお気に入り戦記物はこちらの『マッドネス』ですね!!
まっすぐに人を信じ人を愛し、そして人に愛される才をもつ主人公
そんな主人公が信奉する主君のため、忠義を尽くし活躍をする。
当面の敵も有能ですし、仕える主君も有能と無駄におろかな人物がいないのがいいですね。
1巻面白かったので、近々感想を書くつもりです。
2巻も最近出たばかりですし、私も買って早く読まねば!!
マッドネス グラート王国戦記<マッドネス> (NOVEL 0)

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