【感想】ヒマワリ:unUtopial World 2 (林 トモアキ) (角川スニーカー文庫)

ヒマワリ:unUtopial World 2<ヒマワリ:unUtopial World> (角川スニーカー文庫)
ヒマワリ:unUtopial World 2<ヒマワリ:unUtopial World> (角川スニーカー文庫)
《Amazonからのあらすじ引用》
同級生・桐原士郎のせいで、世界の支配を賭けたバトルゲーム「聖魔杯」に巻き込まれた日向葵。人工島を裏で支配する者を引きずり出すため、士郎とヒマワリは時価十億円のブツを餌に「宝さがし」を開催するが、「マフィアの首領」に「正義の味方」と厄介な敵が参戦し、なぜか後輩・アリスが攫われて!? そして語られる四年前の事件――「あれは最も純粋な正義の戦いだったんです」。魔法と実弾が飛び交う夜の街をヒマワリが駆ける!

戦闘要塞マスラオ』、『レイセン』の林トモアキ先生の新シリーズ『ヒマワリ:unUtopial World 』2巻の感想になります。

林トモアキ先生の作品は『お・り・が・み』で初めて知り、『戦闘要塞マスラオ』の川村ヒデオのキャラクターと物語の面白さにはまりましたが、『レイセン』では、受け身な川村ヒデオにハマり切れず最終巻の前巻で脱落しています。

そんなシリーズ途中脱落者である私の感想ですので、この『ヒマワリ:unUtopial World 』という作品を読むうえで情報が不足している気がしますね。

林トモアキ先生の作品は、全てのシリーズがつながっております。

特に『ヒマワリ:unUtopial World 』は、レイセン最終巻から密接なつながりがありますので、レイセン最終巻を読んで無いと置いてきぼり気味ですわ。

林トモアキ先生のシリーズにハマっていると、そのつながりが楽しさを倍増させてくれます。

ですが、途中で脱落してしまうと、その楽しかった部分が逆にハマれない要因になっちゃいますね。

という訳で、『ヒマワリ:unUtopial World 』を楽しんでいる読者の方は、可能なら林トモアキ先生の一連の作品を読むことをお勧めですね。

少なくとも、『戦闘要塞マスラオ』、『レイセン』は前知識として読むこと推奨です。



という長い前置きになりましたが、ここからは『ヒマワリ:unUtopial World 』の2巻のネタバレを含む感想になります。

まだ本作を読んでいない方や、ネタバレを踏みたくない方は、ここで引き返すことをお勧めいたします。









川村ヒデオや鈴蘭、リップルラップルという過去作の主要人物がでてくると盛り上がりますね。

いまのところ、主人公であるヒマワリにあまり魅力を感じていないだけに、余計にそちらに魅力を覚えますわ(笑)

ナイトや婦警、水姫に全権代行?であるプラチナと本当に過去作のキャラクターが脇にもメインにも多いですな。

マスラオはまだしもレイセンはちょっと記憶が定かじゃないんで、水姫ってこんな悪役キャラだっけ?って混乱気味ですわ。

やっぱりレイセンを読み直した方がいいのかしら?と言うくらい置いてきぼりにされてしまった。。。



前巻ではカラーギャングの抗争というレベルでしたが、本巻ではさらにレベルが上がりギャングの背後にいる裏社会の人たちや、都市上層部の姿まででてきています。

そんなより物騒になった抗争の中で、ヒマワリの強さが異彩を放ちますな。

引きこもりの女子高生という表向きの姿があるヒマワリが、マフィアや召喚士に喧嘩、ステゴロで勝つとか強過ぎですわ。

ヒマワリの正体も4年前の事件と密接に関係しているようですし、このシリーズの主要キャラは多かれ少なかれ4年前の事件に影響を受けて人生が変わってしまっていますね。

レイセン最終巻の戦いが4年前の事件だとは思うのですが、このシリーズ内でも詳細な説明はされるのかしら?

プラチナが全権代行をなのっているけど、本当はヒマワリが全権代行なんじゃという疑いが晴らせな過ぎて困る~

そうでもないと、ヒマワリの強さに疑問湧きまくりですね。

川村ヒデオがヒマワリの前に現れたら、何か策をするまえに、ストレートな暴力で負けそうだ(笑)



いよいよルール・オブ・ルーラーの予選の終わり、本戦の始まりも見えてきたので、次の巻である3巻で大きく話がうごきそうですね。

ヒマワリが正式に士郎のチームに参加したので、チームで予選突破して本戦で士郎とも戦うのかしら?

2巻では士郎が物語をけん引していたので、性格と言い士郎のが主人公タイプにみえちゃったんだよな

とは言っても、士郎じゃアウターや魔人などの実力者に勝つ力ないしな。

士郎がチームをけん引し、ヒマワリがその暴力で切り開くという役割になるのだろうか?

物語の落としどころがまだ分からず、この後の物語の進み方が気になるところですな。



全体的に林トモアキワールド知識が前提なうえに、4年前の事件でのヒマワリの立ち位置が分からず、読者としては消化不良ですわ。

次の3巻では、このヒマワリシリーズだけでも楽しめる様な予選を締める戦いを見れると嬉しいです。

次巻はちょっと評判を見てから購入するかどうかを検討しようと思います。



その他、この巻で気になった点を以下につらつらと記載してます

・スズカさんの直接的な暴力に恐怖
 相手がギャングとはいえ、あの暴力には引きましたわ

・ヒマワリさん、酔っ払い描写に笑った
 よくある酔っ払い描写ですが、直接的な暴力がすごすぎる


今回はこんなところで。
拙い文章を読んでいただきまして、ありがとうございました。

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