Fate/strange Fake (1) (成田良悟) (電撃文庫) ネタバレあり感想

Fate/strange Fake (1) (電撃文庫)
《Amazonからのあらすじ引用》
その聖杯は、偽りから真実へと至る――
電撃文庫×TYPE-MOONでおくる「Fate」新章、遂に本格始動!

あらゆる願いを叶える願望機「聖杯」を求め、魔術師たちが英霊を召喚して競い合う争奪戦――聖杯戦争。
日本の地で行われた第五次聖杯戦争の終結から数年、米国西部スノーフィールドにおいて次なる戦いが顕現する。
――それは偽りだらけの聖杯戦争。
偽りの台座に集まった魔術師と英霊達。
これが偽りの聖杯戦争であると知りながら――彼らはそれでも、台座の上で踊り続ける。
真偽などは彼岸の彼方。
聖杯ではなく――他でもない、彼ら自身の信念を通すために。
そしてその時、器に満ちるのは偽りか、真実か、それとも――。

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『Fate/strange Fake 1巻』のネタバレを含む感想になります。

『Fate/strange Fake 3巻』のネタバレを含む感想は書いたのに、Fate/strange Fake 1巻と2巻の感想を書いてないじゃん!?

ってことで、感想を書くためにも改めて1巻を読み直してみました。

3巻まで出て、判明した情報を持った状態で読むとまた違った楽しみが見つかりますね。

1巻時点で偽りの聖杯戦争側のサーヴァントの正体がほぼ判明していることや、他のFate派生作品の登場人物たちがオールスターかってくらい出ていることも、当初は興奮のあまり見逃しちゃっていましたね(笑)

当初の興奮や新鮮な驚きという点では劣りますが、3巻までを読んだうえでの振り返りをしながらの感想になります。


ここからはFate/strange Fake (1) のネタバレを含む感想になります。

まだ、『Fate/strange Fake』を読んでいないという方は、ネタバレを先に見ちゃうと大損してしまいます!!

なので、未読の方はここで引き返すことをお勧めいたします!!










1巻は聖杯戦争の序章中の序章。

偽りの聖杯戦争側のサーヴァントが紹介され、ここから物語が始まるという出だしです。

ですが、序章と言うのに物語の動きがメッチャ早いですね。

なにせ、いきなり召喚されたサーヴァントが英雄王ギルガメッシュ!!

しかも、エルキドゥも召喚されたことで全く慢心も油断もしないギル様ですから!!

そんなギル様がいる状態で興奮しない訳がないですな。


ギル様とエルキドゥという2大英霊が召喚されるというだけでも興奮なのに、それがいきなり戦闘まで始めちゃうんですから(笑)

まだ聖杯戦争も始まったばかりの序章だとというのに大盛り上がりですよ。

Fateのような設定情報が多い作品ですと、物語舞台の設定紹介を兼ねた進行で終わってしまう危惧がありますが、そこはベテラン成田先生。

舞台紹介をしつつも、盛り上がるところは盛り上げてくれるので、設定を楽しみつつ物語の盛り上がりも楽しめる二度おいしい作品にしてくれていますね。


それにしても、改めて見返すと情報の出し惜しみがないですな。

Fate本編、Zero、apocryphaと、他のFate作品ではサーヴァントの正体が判明するところが一つの盛り上がりになるのですが、偽りの聖杯戦争側のサーヴァントってこの時点で全員判明しちゃうんですよね。

むしろサーヴァントの正体を知らせることで、このサーヴァントとサーヴァントがどう戦うんだ?っていう興味をひかせているのかもしれませんね。

他にも月姫世界とのつながりや、エルメロイ2世の事件簿とのつながりも、この巻ではっきり出ていましたね。

当初はすっかり忘れてましたわ。死徒や寝てる蜘蛛とか忘れてたし、まだエルメロイ2世の事件簿読んで無かったから拙のこととか分からんかったわ(笑)

派生作品を知っていればいるほど、『Fate/strange Fake』を楽しめるし、知らなくても本筋には関係ないという絶妙なバランス。流石、ベテラン成田先生(2回目)



この時点では暗躍している少女(老害)の正体も、アインツベルンの女の正体も全く不明だったんですね。

1巻読んでいた当時は、この2人の正体も真実の聖杯戦争も2巻になればわかると思っていましたが、実に3巻までかかるとは(笑)

なにせ、ほぼ登場人物は出そろったと思ってましたから。

まさか、2巻でも3巻でも魅力的なキャラクターが追加されるとは思ってませんでしたよ。

嬉しいことですが、この作品かなりの長さになりそうな予感ですな(笑)



改めて見返して気づきましたが、偽りの聖杯戦争側って誰も聖杯求めていないですよね(笑)

ジェスターとアサシン組さえ何とかしちゃえば、意外と仲良くできそうな気がしますわ。

ギル様とエルキドゥの喧嘩の余波で街が危険で危ないですけどね。

アサシン子ちゃんの盲信からくる暴走と、そのアサシン子ちゃんの悲劇を楽しみたいジェスターが偽り側のキーマンな気がしますな。

魔術師絶対殺すマンレディーのアサシン子ちゃんに勝てるマスター居るのかなあ?って思ってたら、3巻でいきなり遭遇しちゃったシグマくん。

シグマくんは本当に持っている男ですわ。シグマくんの活躍を早く見たいです。


再読した勢いでの感想ですが、やっぱり『Fate/strange Fake』は面白いですわ。

色々な利権関係があるらしく、作者の都合で発売時期を決められないというのが悲しいところですが、はやく続きを!!年内には4巻をぜひぜひ見たいですぞ。

関係各所の皆様、なにとぞ出版をよろしくお願いいたします!!

それじゃあ、次は2巻を読み返して感想を書きますぞよ!



その他、この巻で気になった点を以下につらつらと記載してます~

・始皇帝のサーヴァントとか超見たかったですわ
 クラスはきっとバーサーカーやな、あの狂った統治方法を見れば
 宝具は焚書坑儒。効果は埋められて記録抹殺系にされるとかじゃないかな(適当)

・一族の誇りのもとだった英雄王の宝物庫のカギが、実はゴミだった悲劇
 鍵ではなかったけど、単体でみれば十分宝物だからドンマイ!

・女アサシン子ちゃんの能力優秀過ぎね?
 当時は、「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」って思われて妬まれて嫌われてしまったんやな。
 生きる不器用そうだから、優れた能力があっても人望とかがなかったんだろうな。
 あいつ凄いけど信仰とかが息苦しいわ~って思われて、長にはなれないタイプ。
 でも、女アサシン子ちゃんは虐げられたりいじられて輝くタイプだからそれでいいか。

今回はこんなところで、拙い文章を読んでいただきまして、ありがとうございました。


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