オーバーロード2 漆黒の戦士(丸山くがね)(KADOKAWA/エンターブレイン)ネタバレ感想

オーバーロード2 漆黒の戦士
《Amazonからのあらすじ引用》
異世界に転移して約1週間。アインズと戦闘メイドのナーベラルは、城塞都市エ・ランテルに「冒険者」として潜入していた。目的はこの世界の情報収集およびエ・ランテルでの名声。二人は薬草採取の依頼をうけ、「森の賢王」なる魔獣がひそむ森へと向かう。同じ頃、エ・ランテルにしのびよる邪悪な秘密教団の影…。最凶の女戦士と、偏執の魔法詠唱者が操るアンデッドの群れが鎧を纏ったアインズの前に立ちはだかる。


生きる伝説、漆黒の英雄、モモンさん登場!

一体その正体は何者なんだぜ!?

ということで、オーバーロード 2 漆黒の戦士 のネタバレありの感想になります。

ネタバレを含みますので、未読の方はここで引き返すことをお勧めします。








正体は皆さんご存知、至高の御方ことアインズ様

モモンという存在は、アインズ様が外の世界を知るために作ったアンダーカバーだったのですが、実はあのような意図があったとは。転移して即座にあのような策を思いつくとは流石アインズ様……

Web版ではナザリック運営をするため、アインズ様自らが外に出ることが叶わなかったのですが、書籍版ではアルべドがいますので外に出ることも可能に。

むしろ運営をアルべドに押し付けられて適材適所を実現できています。




深紅のマントに2本のグレートソードを装備した戦士職。

オーバーロードプロローグで、モモンガさんはサブキャラ作れたら戦士職にするんだと思っていましたが、異世界に転移して夢が叶いましたね。たっちさんのマフラーに憧れていたので、深紅のマントも実現するとは流石のセンスですよ(笑)

ナザリック地下大墳墓ごとの転移ではなく、身一つだけだったら冒険者として世界を旅したいとも言っていましたので、冒険者モモンのストーリーも見たかったなと贅沢な我儘も考えちゃいますね。

そんな我儘な願いを作者の丸山くがねさんが叶えてくれたのが、DVD1巻発売記念の企画です

ネタバレを色々含んでいますので、既刊を全て読んでからどうぞ。

オーバーロード Sugar and spice and all that's niceルート

本編とは別の可愛いヒロインも登場するよ!!(笑)



漆黒の剣との冒険と途中、かつての仲間に思いを馳せる姿は、オーバーロードプロローグで最初の9人(ナインズ・オウン・ゴール)のことを知り、ギルド「アインズ・ウール・ゴウン」を結成してナザリック地下大墳墓を攻略した姿を見ているので、感慨深いですね。

かつての栄光と在りし日の仲間の姿を思い出し、それと匹敵する別の仲間や栄光の日々が戻ってくることは無いと考えるアインズ様の郷愁を思うと哀しくなりますね。

オーバーロードの終了までにアインズ様の孤独が癒されるといいのですが。

かつての仲間たちが残していった家族であるナザリック地下大墳墓のNPC達とアインズ様が真に交流できるようになるといいですね。



この巻ではナザリックの癒し役ハムスケが登場しますが、可愛いですなあ

ハムスケは虐げられると輝く癒しキャラですわ。ナーベさんとのやり取りは一種の清涼剤ですよ。

森の賢王と呼ばれるに値する強大な力、知性を感じさせる瞳、数百年は生きた生物、これは強者ですわ。

そんな強者ですら、戦士装備で弱体化したアインズ様が手加減してどうとでもなるとは、この世界とアインズ様たちのレベル格差は隔絶していますな。

危うく殺されそうになったハムスケですが、戦闘前に仲間について語り、アインズ様の共感を得ていたことで九死に一生を得ます。俺もアインズ様のまえに出たら仲間の大切さを熱く語らなくては(笑)



この巻でもう一人のメインキャラクターであるクレマンティーヌさん

彼女は可愛いとかそういう存在じゃないですな。力を持った狂人の恐ろしさを見せつけてくれてますね。

タダでさえ強いのに頭も回り、嗜虐嗜好をもつクレマンティーヌ

ンフィーレアの誘拐時に遭遇してしまった漆黒の剣のメンバーの不運さが半端ないですね。

特に遊びで拷問されて殺されたニニャのことを思うと、ただただ悲しいですわ。

ただ、遊びでニニャを殺したことがアインズ様の不興をかってしまいましたので、ある種自業自得的な最後を遂げたので、溜飲を下げましたね。

漆黒の剣のチームの証である漆黒の短剣で殺されるところが、アインズ様の不興をかってしまったために、あんな苦しい死に方をすることになるとは...

でも、「そのことを責めるのは我儘だ」からの、「私は我儘だからな」はかっこよかったです。


クレマンティーヌさんは王国では勝てるものが僅かにしかいないくらいの圧倒的強者です。

そんな彼女ですら、アインズ様からすると戦闘技術を学ぶ練習相手にしかならないとは。

しかも、アインズ様は 《パーフェクト・ウォリアー/完璧なる戦士》を使っていませんでしたから。

身体能力で圧倒している相手とはいえ、戦闘スキルは高いクレマンティーヌさんと殺し合いの中で戦闘の経験を詰めたことは、アインズ様にとって何ものにも代え難い経験になりましたね!



それにしても、アインズ様が深く考えずに与えたポーションから大きく物語が動きましたね。

このポーションのことがなければ、ンフィーレアからの依頼も発生しないので、ンフィーレアとの繋がりが産まれず。

ンフィーレアと知り合っていないアインズ様が誘拐にも絡まないため、クレマンティーヌとカジットとの戦闘も事件前には発生しないで、エ・ランテルは壊滅的被害を受けていたはず。

それが、ポーションを渡すことだけで有益な人物であるンフィーレアと繋がりができ、エ・ランテルを救うという英雄的名声を得て、アインズ様の戦闘技量と経験を得ることができたとは。

流石、至高の御方。さすモモ!!



この巻は、シャルティアが裏切ったとの報告を受けて時間に続いていますが、リアルタイムで読んでいた方は続きが気になったでしょうね

リアルタイムで読んでいると、この引きからの続きの予想とかで楽しめる部分と、お預けされる苦しさを味わうことが出来るのでお得ですね(笑)

何が言いたいかというと、はやく10巻発売日きてくれー



その他この巻で気になった点を以下につらつらと

・ハム助と大福の二択とは流石のネーミングセンスでアインズ様
 自分のこともモモン・ザ・ダークウォーリアと名乗ろうとしてるし、さすモモ!!
・ギルド「アインズ・ウール・ゴウン」の参加条件二つってなんでしょうね?
 一つは異形種であることだと思いますが、もう一つが分からないな
・死の宝珠というインテリジェンス・アイテムは厨二心をくすぐりますな。活躍や活用する日は来るのか?
・助けたたければ全てを差し出せとは、アインズ様はまさに悪魔!!
 アインズ「勘違いするな。私はアンデットだ」


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